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社内でリアルボードゲーム会? 主催者に背景を直撃!

暮れも押し迫る12月の半ば。日も落ち切ったオフィスの片隅でもり上がる声。これはいったい……?
こんにちは、新人社内レポーターの田島です。
LegalOn Technologiesでは、去る2022年12月15日に社内向けイベント「LegalOn BOARD GAME PARTY!!」を開催。
ちょっと風変わりなイベントの模様を、主催したエンプロイーサクセス課 副島に話してもらいました。

話してくれたのはこの人

副島 司(そえじま・つかさ) エンプロイーサクセス課 課長
ゲーム・アミューズメント系企業の人事 → 漫画編集者 → 当社2人目の人事担当者という異色の経歴の持ち主。社内TV・ラジオのプロデュースをはじめ、各種イベントを通じて従業員のモチベーションを上げるべく奔走中。

ボードゲーム好きによる社内交流のためのイベント

会場は豊洲本社のフリースペース。木曜夜の開催にも関わらずかなりの盛況ぶり。

― 「LegalOn BOARD GAME PARTY!!」ということですが、どんなイベントだったのでしょうか?

副島 部門・オフィスを問わず有志社員が集い、みんなでわいわいボードゲームで遊ぼう、というものです。
当日はボードゲームやカードゲーム30種類以上を取りそろえ、グループをつくって遊んでもらいました。

― 会社でボードゲームを……。目的は何だったのでしょうか?

副島 社員交流ですね。
現在、LegalOn Technologiesは毎月新たなメンバーが多数ジョインしており、隣の部署にどんな人がいるのかもわからないような状態です。
かといって新入社員の方が自分からコミュニケーションをとりにいくのも難しいでしょうし、であれば交流イベントを開催しよう、というわけですね。

― なるほど。それにしてもなかなかの盛況ぶりだったようですね。

副島 木曜日の仕事終わりにも関わらず、30名ほど参加してもらえました。
なかにはわざわざ日比谷オフィスから豊洲まで来てくれた方もいましたね。

― それはすごい熱意ですね。でもなぜ「ボードゲーム」なのでしょうか?

副島 私が好きだからですね。

― ……なるほど。

副島 加えて、リアルなボードゲームはほとんどの方が初心者です。
みんなが同じスタートラインに立てば、遊びながらルールを覚えていくことで初対面の人同士でも一体感が生まれるかなというねらいです。
それに、飲みニケーションが苦手な方でもゲームなら参加できるかなと。

― 確かに最近はお酒が飲めない人も少なくないですしね。

ボードゲームという“未知”との遭遇が部署間の垣根を破る

こちらはチーム対抗戦。初めまして同士が部署の垣根を超えて協力・火花を散らす!

― 社内イベントとはいえ、事前準備が大変だったのではないですか?

副島 苦労したのは集客ですね。
「入社したばかりで手をあげづらい」「業務が忙しい」など皆さん事情があることは予想できたので、社内ラジオやポスターなどで告知を念入りに行いました。

― そんなことまで……。ポスターも凝っていますね。

副島 ボードゲームという“未知”との遭遇を表現しています。

― ほほう。まあやったことがない人にはまさにそうですね。

副島 エンプロイーサクセス課はヘルプセンターとして困りごとを抱えた社員が集まる課です。
それを活かし、相談に来た方には必ず「イベントやりますよ!」とダイレクトな告知も行いました。

― 念入りですね。そこまで手間をかけたのは、どんな想いからでしょうか?

副島 「仕事以外の共通言語をつくりたい」ということですね。
全社が業務を円滑に進めるためには、部署の垣根を超えた偶発的・必然的なコミュニケーションが大切です。
ボードゲームという仕事以外の共通言語があることで、「ああ、この間一緒に遊んだスズキさん!」などと、そのようなコミュニケーションが生まやすくなればいいなと考えています。

イベント終了後も続く交流に発展したケースも

顔見知りがいる卓で行われる騙し合いゲーム。互いの新たな一面が垣間見られるひと幕も。

― 開催してみて、反響はどうでしたか?

副島 「最高!」の一言に尽きますね。
初めまして同士でグループを組み、緊張ぎみだった卓が、最終的には主催者そっちのけで盛り上がっていました。
それを見たときは、何物にも代えがたい達成感を感じましたね。
イベント後に、「楽しかった」「顔見知りをつくれた」といった声をいただくこともできました。

― それはうれしいですね。私も「全く違う部署だけど、ボードゲームで一緒に遊んだことで仲良しになった」という話を社内で聞きましたよ。

副島 そうなんですね。それも「最高!」ですね。

目標は「全社員が顔見知りになる」こと

― 今後も引き続き、こうしたイベントを続けていくのでしょうか。

副島 「LegalOn BOARD GAME PARTY!!」は隔月で継続していく予定です。
そして、シャッフルランチや社内ラジオへの参加など、別の施策に広がっていけば、と考えています。

― それは期待できます。他にも何かありますか?

副島 社員の希望を募り、柔軟にイベントを企画していきたいですね。
「LegalOn BOARD GAME PARTY!!」は社員の共通言語を新しく作るイベントでしたが、例えば「映画」「芸術」など、既存の共通言語をもった社員同士をつなぐイベントもおもしろいかもしれません。

― いいですね。ビジョンについてもお聞きしていいですか?

副島 最終目標は、「社員全員を顔見知りにすること」です。
昨今、業務上のやり取りがテキスト中心になってきていますが、テキストベースのコミュニケーションではどうしてもすれ違いが起きることがあります。
しかしそんなときでも、全員が顔見知りであれば安心感が違いますよね。
そう考えると社員同士をつなぐことは急務ですので、引き続きさまざまなイベントを企画・実施してまいります!!

― 今後のエンプロイーサクセス課の取り組みに期待します。ありがとうございました。

副島 ありがとうございました。


いかがだったでしょうか?
リーガルテックと聞くと何やらお堅いイメージをもたれる方もいるかもしれません。
もちろん真面目な面もありますが、遊ぶときはとことん遊ぶ。
そんなユニークさも持ち合わせています。
この記事が、LegalOn Technologies を知っていただく一助となれば幸いです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!