
インサイドセールスで活躍する2人の共通点は「人材業界の営業職」。異業種のリーガルテックで新たなキャリアを選んだ理由とはーー?
今回は、LegalForce セールスディベロップメント課で活躍中の二人にインタビューしました。入社日も近く、ともに人材業界出身で、LegalForceではインサイドセールスで活躍中と、共通項も多くある酒井と森下。そんな二人が入社して感じたLegalForceの魅力、成長できるポイントとは? SDの仕事の楽しさや難しさ、そして二人が思い描く今後のキャリアなど、存分に語ってもらいました!

左)酒井舞雪美(さかい・まゆみ) LegalForce セールスディベロップメント課 サブリーダー
2014年、新卒で大手人材・広告企業に入社。求人広告の内容を審査する部署での勤務を経て、5年目でWeb広告の営業職へ異動となり、マネージャーに昇進。自社の求人サービスの立ち上げに関わった後、2022年1月、LegalForceにインサイドセールス(セールスディベロップメント、以下SD)として入社。
右)森下美羽(もりした・みう) LegalForce セールスディベロップメント課
2019年、新卒で人材紹介や求人情報メディアを手掛ける企業に入社。約3年間、求人広告の法人営業に従事した後、2022年3月、LegalForceにインサイドセールスとして入社。
人材業界で培った営業力を、THE MODEL型のLegalForceで試したかった
― お二人の業務内容を教えてください。
酒井 6名のメンバーのサブリーダーを担当しています。チームの役割は、過去に商談をしたお客様にもう一度電話をして、再び商談の機会をいただくこと。受注に至らなかったお客様へ再度アプローチするので、受注に至らなかった背景やお客様の企業特性などを把握し、どうしたらお客様の課題をLegalForceで解決できるのか考えています。そのために日々、サービスに対しての理解を深めることを意識しています。
森下 私のチームは、資料請求や資料をダウンロードをしてくださったり、セミナーにご参加いただいたお客様に架電して、商談の機会をいただくことがミッションです。法務業務に従事している方だけでなく、そうでない方とつながるケースもあるので、その場合は法務ご担当者へつないでいただけるようどんな方にもサービスの魅力や必要性をわかりやすく説明できるように努めています。
― お二人とも、前職は人材業界にいたんですよね。
酒井 そうなんです。就職や転職を含め、人生の節目に携われるサービス・仕事をしたかったので、新卒で人材・広告企業に入社しました。4年間、求人広告を審査する仕事に従事し、社内公募制度を使って営業職に転身。マネージャーに昇格し、新しいWeb求人サイト の立ち上げ・サイト運営にも携わりました。
森下 私は就職活動時にやりたいことがなかったので、さまざまな企業や経営者と関わって視野を広げたいという思いで人材会社に入りました。「働くなら価値のある仕事をして成長しよう」という会社の理念に共感したのもありましたね。入社後は、中途採用の求人メディア事業部で、求人広告の法人営業を担当していました。

― 転職を考えたきっかけと、LegalForceを選んだ理由を教えてください。
酒井 前職ではお客様へのアプローチから受注、受注後のフォローまですべて1人で担当する営業だったので、それ以外の営業手法を学びたいという思いがあり、「THE MODEL」型の営業に興味を持ったのが転職のきっかけです。
LegalForceはTHE MODEL型を採用していることに加え、前職の広告審査で法律にはなじみがあったので、関心を持ちました。それに、自社開発のサービスを持っている点も魅力でした。自社開発なら、お客様や自分たちの意見を速やかにプロダクトに反映できますし、サービスに誇りを持てる。世の中に浸透しきっていないサービスなので、広げがいがある点もおもしろいと思いました。
森下 私も、SaaS企業ならではの営業に挑戦してみたいという思いがありました。前職で培った経験がどこまで通用するかを試したかったですし、いろいろな企業や考え方に触れたいという思いから、新卒の頃から20代での転職を考えていたんです。
LegalForceのことは、同じ時期に転職活動をしていた友人が「雰囲気が合いそうだよ」と勧めてくれて知りました。価値観が合うところで働きたいと思っていたので、面接で私という人間を知ろうとしてくれている姿勢にも共感し、入社を決意しました。
SDはお客様と最初に接点を持ち、電話だけで興味を引き出す重要な役割
― 入社して半年以上経ちますが、入社前後のギャップはありましたか?
酒井 法務に関わるので、お堅い職場をイメージしていましたが、入ってみたらフランクだった点ですね。
あとは、急成長企業ならではのスピード感。想像の5倍くらいでした(笑)。例えば新しい施策を提案する場合、前職だったらまずは上長と揉んで…となりますが、LegalForceは「明日やろう!」ということもしばしば。他部署と連携してすぐできるような施策ならすぐに実行に移せるので、PDCAをすばやく回すことができます。
森下 私も、とても温かい雰囲気の職場だったのが良い意味でのギャップでした。アポイントが取れたときはメンバーが私の席まで来て「おめでとう!」と言ってくれたりと、新しい人を受け入れてくれるムードがあるなと思いました。

―― LegalForceのSDならではの魅力はありますか?
酒井 やはりスタートアップ企業なので、やりたいと思ったことをすぐ実践できる環境は魅力です。一方で、世の中に浸透していないサービスを言葉だけで相手に想起させて、その場で興味を持ってもらうのは難しいですね。その分、商談の機会をいただけたときの喜びはひとしおです。
森下 お客さまとの接点を一番初めに持てるのはSDの醍醐味です。いわば会社の代表として、お客様の生の声に触れられる重要な立場だと思っています。
―― なるほど!入社してからこれまでで、嬉しかったことはありましたか?
酒井 高い目標を、それぞれのチームメンバー、そしてチーム全体で達成できたことが嬉しかったですね。「できない数字じゃないんだな」と思いました。
森下 私が電話で機会をいただけた商談で、実際にLegalForceのデモンストレーションを見て導入を即決してくださったことですね。電話では温度感が低かった担当者の方も、フィールドセールスとの商談で、LegalForceの実際の画面を見ると気持ちが動くんだなと実感しました。
女性も第一線で活躍できる LegalForceのSDにぜひチャレンジを
― これから努力していきたいこと、チャレンジしたいことを教えてください!
酒井 努力していきたいのは、会社のスピード感についていける、臨機応変な対応と自分自身の成長。企画や営業施策が変更になったり、新しく始まることも多いので、頭をすぐに切り替えて柔軟に対応していける力を身に着けたいと思っています。
まだLegalForceの営業部には女性が少ないですが、女性営業としてパイオニア的な存在になっていきたいですね。
森下 今後実現したいのは、安定的に目標を達成していくことです。どの時間に架電をすれば電話がつながりやすいのかなど、データを集めて分析・活用して成功体験を積み、周囲のメンバーにも共有していきたい。そして将来的には、酒井さんみたいにマネジメントをやってみたいと思っています。

―― どんな方と一緒に働きたいですか?
酒井 できない理由を並べるのではなく、「大変だけど、なんとかできる方向性を探そう!」という気概を持っているポジティブな方ですね。リスクヘッジも重要ですが、「やっちゃえ!」という勢いもときには必要ですから。
森下 私は、主体性がある方と働きたいです。自分の意見をきちんと言葉にできる方と一緒に仕事ができたらと思います。
―― 最後にLegalForceの魅力を一言お願いします
酒井 LegalForceは中途入社も多く、新しい方を受け入れる体制が整っています。「自分がしてもらったことを、新しいメンバーにもしてあげたい」と考えているメンバーばかりです。
また、将来のライフステージの変化を考えて、あちこち飛び回る営業職を諦めてしまう女性もいるかもしれません。その点、LegalForceのSDは社内で完結するので、営業が好きな女性にはおすすめです。
森下 成長スピードが著しいLegalForceで働くことは、自分の成長にもつながります。いろいろな業界でたくさんの経験を積んできた、「懐が深い」メンバーが多いので、チャレンジする気持ちがある方は、最適だと思います。