見出し画像

リファラル採用って実際どうなの? 紹介した人・された人に聞いてみた

皆さんは「リファラル採用」をご存じでしょうか? 近年市場でも注目されており、当社でも導入している採用手法ですが、「実態がよくわからない」などの理由で利用をためらっている方もいるかもしれません。
そこで今回は、実際にリファラルで紹介されて入社した荒崎と、紹介した黒田の2人に、リファラルをしてみてどうだったのか? 当時のことを聞いてみました!

【リファラル採用とは?】
社員から紹介された知人や友人を採用する手法。特に以前の同僚や上司、部下など働きぶりや志向性を良く知る間柄でのリファラルは、双方にとってのマッチング精度が比較的高いなどのメリットから、近年多くの企業が積極的に取り入れている。

【紹介した人】
黒田 佑太(くろだ・ゆた) LegalForce開発部 バックエンドエンジニア
東京大学卒業。新卒で都内のIT企業に入社しWebやスマホアプリ開発に従事。年間MVPを歴代最短記録で受賞後、2021年7月にLegalOn Technologies参画。Product Engineering Manager(PEM)を兼務。

【された人】
荒崎 成彦(あらさき・なるひこ) LegalForce開発部 PEM
東京工業大学卒業。都内のIT企業に入社、先輩エンジニアとして黒田の採用に関わる。その後2社にわたり開発チーム構築やサービスの企画開発に関わった後、2023年1月にLegalOn Technologies参画。

寿司屋での何気ない会話が、リファラルのきっかけに

リファラル制度で元先輩を紹介した黒田 (写真左)と紹介された荒崎(写真右)。

― 荒崎さんは黒田さんの紹介で入社したと聞きました。元々はどういった関係だったのですか?

黒田 私が新卒入社した会社の先輩エンジニアです。就活の頃からお世話になった人で、荒崎さんが転職されても定期的に連絡を取ったり、仲良くさせて頂いていました。

荒崎 もっぱら麻雀仲間ですね(笑)。

― どういったきっかけで当社を紹介されたのでしょうか?

荒崎 去年かな? 3社目の勤務先にいて、そろそろ次を考えていた頃です。
たまたま黒田さんと寿司屋に飲みに行って。
そこで転職活動していることを話したら、「ぜひLegalForce(当時の社名)に!」と食い気味に提案してもらったのがきっかけです。

黒田 その場でPEMの求人票を送りました。

― 早いですね。ちなみにPEM(ぺむ)とはどんな職種でしょうか……?

黒田 開発チームの中でプロダクトと組織に責務をもつポジションですね。機能デリバリーに責任をもち、プロダクトとチームの成長を推進します。
自分で手を動かす場面もあり、基本的になんでもやります。
非常に自由度が高いところが、荒崎さんにピッタリだと思ったのです。

― なるほど。それで荒崎さんのリアクションは?

荒崎 とりあえず「検討するよ」と返事をし、帰ってから求人票を改めてしっかり読んでポジションと職務内容、待遇に問題がないことを確認した上で、リファラルを依頼した感じですね。

黒田 それを受け、私が採用担当者に対応を依頼した、という流れです。

同僚時代の信頼関係からスムーズな応募・紹介へ

― すごくトントン拍子ですが、リファラルをすることに戸惑いはなかったのですか?

黒田 そうですね。紹介後の具体的な進行は全て採用担当者に進めていただきましたし、特に戸惑うことはありませんでした。

荒崎 むしろポジティブですね。そもそもエンジニアって、人の紹介で転職することがよくあるんですよ。

― そうなのですね。では荒崎さんがまた一緒に当社で働く姿もイメージできていたのでしょうか?

黒田 はい。荒崎さんが優秀であることは知っていたので活躍できるイメージはついていました。
あとは自分自身が楽しく快適に働けているので、荒崎さんも大丈夫だろうと。

荒崎 僕も黒田さんを信頼しているので。
その彼がいい会社だと思って紹介してくれているし、前から仕事の状況も少し聞いていて、そこまで任されているのかと、おもしろそうだなと感じていました。
仕事の話をする彼の目も生き生きとしていましたし。

― 事前に黒田さんから色々情報を聞いていたとのことですが、カジュアル面談ではどんな話をしたんですか?

荒崎 黒田さんからは主に開発チームであるパーティの中のことを聞いていたので、カジュアル面談では、パーティ間の連携や開発部の課題、会社全体が抱える課題など、より大局的な話を聞きました。

― 話を聞いて、どんな印象を受けましたか?

荒崎 風通しの良さを感じましたね。プロダクトの未成熟なところや開発組織の問題など。包み隠さず話してくれたのが好印象でした。
それと、組織として、論理的に議論することや誰でも意見を言えて尊重し合うことを重視しているなとも思いました。

黒田 カジュアル面談でカルチャーマッチを確かめてもらえたのは良かったなと思います。
荒崎さんなら絶対うちで活躍できる、とは思っていたのですが、荒崎さん自身が社風と合うと感じるかどうかは気になっていたので。

「入社後の活躍イメージ」と「ブレない選考基準」がミスマッチのない採用につながる

― その後、選考が進み無事に内定となったわけですが、受諾も即決だったのですか?

荒崎 実はその頃、他にも3社から内定をもらっていたんです。
正直すごく迷いました。どこも自分が厳選に厳選を重ねた会社だったので。
福利厚生を金額換算して給与に加算し、税金も全部金額計算して比較していました。
給与等の条件面で大きな差がつけば比較もしやすかったのですが、そうではなかったので。最終的な決め手はメッセージをもらったことですね。すごく熱いメッセージだったんです。

― メッセージですか。

荒崎 選考で会った全員がメッセージをくれたんです。寄せ書きか、みたいな。それに感激して。
それに黒田さんからもまた一緒に働きたいと熱く言われていたし、最終的にはいちばん嘱望されていたから「ここでやろう」と。

ー 最後は「人」が決め手になったのですね。
今回は全体的にスムーズなリファラルだったのかと思いますが、「リファラルする人」と「しない人」の判断基準はどこにあると考えていますか?

黒田 その人が入社後に活躍しているイメージが湧くかどうかでしょうか。
ですから、たとえ仲が良くても、仕事ぶりが分からない人は紹介しづらいかもしれません。ミスマッチになってしまう可能性があるので。

― 採用されるかどうかより、入社後のほうが気になりますか?

黒田 はい。不採用や辞退は、単に「その人が活躍できる場所はうちではなかった」というだけなので気にならないです。
なので採用ラインボーダーの人がいたとしても、その人が当社で働くイメージさえ湧けば、紹介することに全く抵抗はありません。
むしろ、「本来うちにはマッチしないはずの人が、リファラルだからという理由で評価がぶれ、誤った判断のもとに入社してしまう。お互いにつらい目にあう」というほうが怖いですね。

― 確かにそれは心配ですね。ただ、LegalOn Technologiesではリファラルであることが選考結果に影響することはないようです。

黒田 それであれば安心ですね。
そうしたことが社内でも周知されると、リファラル採用がより活性化されそうだなと思いました。

― 確かに。「選考基準がぶれない」ということがわかると、紹介する人にとっても、される人にとっても、安心材料になるかもしれないですね。
本日はありがとうございました。

いかがだったでしょうか。

LegalOn Technologiesのリファラル採用では、正式に応募するか迷っている方もまずはカジュアルにお話しいただけます!
また、採用手法に関わらず、変わらない選考基準で、マッチングの高い採用を常に心掛けています。

もし、少しでも「転職を検討している」「弊社の名前を知っていて興味がある」というご友人がいらっしゃいましたら、ぜひ採用チームまでお気軽にご相談ください!

現在募集中の職種詳細はこちらをご参照ください。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!