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新卒でいきなりスタートアップはありかなしか?

LegalOn Technologiesは2017年に設立、現在も怒涛の成長を続けるスタートアップです。
スタートアップと聞くと、「経験豊富でデキる人が中途で入るところでしょ?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、LegalOnには新卒メンバーが在籍しており、入社わずか半年ですでに活躍し始めています。
今回はその中の一人である下瀬に、オンボーディングを支えた人事メンバーがインタビュー。
入社からの半年間を振り返ってもらいました。
スタートアップやSaaS企業における新卒〜第二新卒からのオンボーディングの実態が気になっている方、必見です! 
(2023年10月取材実施)

下瀬 尚史(しもせ・たかふみ) フィールドセールス(FS)グループ
新入社員研修後、インサイドセールスとして実務開始。その後フィールドセールスとなり、新卒メンバー最速で商談デビュー、受注を獲得する。現在、所属部署内トップの成績で活躍中。

自ら動かなければ始まらない環境が成長の起爆剤に

― 入社して半年が経ちましたが、社会人経験がほとんどない中でスタートアップにジョインすることに不安はなかったですか?
そもそもなぜLegalOnを選んだのでしょう?

不安というよりは、経験豊富なメンバーしかいない環境に新卒で放り込まれるプレッシャーを感じていたと思います。
ただ、プレッシャーがあるからこそ成長できる環境というものもあるだろうし、組織も所属する業界も若いLegalOnなら、企業成長に自分の成長を重ね合わせていけると考え、LegalOnへの入社を決めたのです。

― 4月に入社して、5月頭には早々に実務に入りましたね。
1週間の新入社員研修の後、イネーブルメント組織(営業人材の育成を役割とする組織。組織の詳細はこちら)に配属されるという流れは全員共通でしたが、実際最初はどんな業務に取り組んだのですか?

5月末まではイネーブルメント組織に所属して研修を行いました。
最初の1週間程度はビジネス研修、その後は営業研修を受けながら架電業務をスタートという流れです。

6月に入るとインサイドセールスのチームに配属され、主に中堅企業のお客様への架電実務を実施しました。
1か月ほどのちに今度はフィールドセールス(商談により受注・成約につなげるポジション)に配属され、今に至ります。
この頃になると異動のタイミングも配属先も新卒メンバーによってさまざまで、引き続きインサイドセールスのメンバー、フィールドセールスに配属されたメンバー、カスタマーサクセス(既存顧客の課題解決を担うポジション)に配属されたメンバーなどがいます。

― 実は新卒メンバーの中には、本人の希望によって配属先を変更したケースもありました。
「本人の意欲や成長可能性に最大限配慮した人員配置を」というのは、私たち人事が望むところでもあります。
それでお聞きしたいのですが、この半年で「自分は成長できたな」と思えますか?

そうですね、できたと思います。
具体的には、以前より主体性をもって行動できるようになりました。
入社当初は、優秀な先輩方に囲まれた緊張感から及び腰になることもありましたが、「自分から動かないと希望の仕事やポジションが掴めない」と気づいてからは、より積極的に行動できるようになりました。
実際に動くことで、当初想像していた以上に手厚く周りの方々からサポートをいただけることが分かりましたし、自分から行動して良かったと思える場面は、今思い返すといっぱいあります。

― 下瀬さんはビジネス研修の時も、積極的に質問に来てくれるなど自分からキャッチアップする姿勢がすごくありましたよね。

ありがとうございます(笑)。
主体性に加え、「相手目線に立って行動する」という意識も身についたと思います。
学生時代だと、なにかミスしたとしてもほとんど個人の問題で済みますよね。
でも社会人になると、自らの言動で自社やクライアントにマイナスな影響を与えてしまうこともある。
そう考えると、自然とお客様視点に立って一つひとつの言動に気を配るようになりました。
これは、フィールドセールスに異動して商談するようになってから、特に身についた意識です。

― そんな日常業務の中で、研修時代の経験で活かされていることはありますか?

営業研修時に商談に関する教科書をいただきまして、その内容は今すごく活かされています。
かなり分厚い卒論のような資料(先述のこちらの記事に詳しく記載しています!)で、研修時はこれを一定期間内に全部覚えて、アウトプットできる状態までもっていかなければいけないんです。
基本的に毎日ロープレを2回ぐらい行い、中間試験と卒業試験をパスしてやっと商談デビューという経験を積みました。

営業研修で使われている教材「LegalOn営業術」。企業トップや社内トップセールスメンバーの知見を結集した貴重な資料。

― たしか100ページくらいあるんですよね…… 習得するのは大変ではなかったですか?

イネーブルメント組織リーダーの奥川さんが直々にオンボーディングしてくださいましたし、もともとキャッチアップ力には自信があったので。
ちなみに、オンボーディングではお客様である法務担当者のペインも教わることができました。
また、研修終了後はCEOの角田さんに商談報告をする機会があるのですが、角田さんは弁護士で法務業務に関する知見が深いので、報告時にいただく法務担当者目線でのアドバイスが学びになりました。

― 新卒メンバーは多くが法務のドメイン知識がない状態からのスタートだったので、リアルな顧客ペインを知る機会が多いのは心強いですよね。

新卒入社後、LegalOnで感じた壁

― キャッチアップは比較的スムーズだったようですが、壁に直面することはありましたか?
LegalOnはかなり高い営業目標を掲げていると思いますが……

そうですね。実は商談デビューしてから初受注まで時間がかかって、そこではすごく苦労しました。
振り返ると、キャッチアップした内容をただ説明しているだけで、お客様の置かれている状況を踏まえた提案ができていなかったからだと思います。
それでしばらくしんどかったのですが、お客様のお話をよく聞き、「それに対して何が提案できるのか?」というところを深く考えるようにしたら、その後比較的早い段階で初受注できました。

― 同期メンバーと自分を比べて焦る、というのはありがちですよね。
そんな同期や先輩メンバーは、下瀬さんにとってどういう存在ですか?

同期も先輩もみんな個人の目標があるので、お互いをライバルとして意識することはすごく多いです。
でも、良い情報やナレッジは、積極的に共有していく文化なので、ライバルでもありつつ、味方でもあるみたいな、不思議な感覚です。
必要なものは、各チーム内で共有し合う文化が根付いていますね。

ズバリ、LegalOnに向いているのはこんな人!

― 半年間働いてみて、LegalOnはどんな会社で、どんな人に向いているなと感じましたか?

自分次第でキャリアをつくっていける会社なので、自己成長に貪欲になれる人は向いていると思います。
最初に「企業成長に自分の成長を重ね合わせていける会社」と言いましたが、会社の成長に貢献することに面白みを感じる方には特にお勧めしたいですね。

― 入社した人がもっているとよいな、と考えるマインドなどはありますか?

自分の話になってしまうのですが、私はプラス思考というものを常に意識しているところがあります。
仕事をしているとやっぱりネガティブなことは起こるのですが、そんなときも「どうしたらプラスに働くだろうか」と考えますし、お客様からサービスに対してネガティブな反応をいただいたときも、「話をポジティブなほうへもっていく方法があるのでは?」と考えるようにしています。
自分に対しても相手に対してもプラス思考というのは大事だと思います。

― 何事に対しても前向きに取り組む、というのはスタートアップで成長していくうえでも大事かもしれないですね。
そして、LegalOnの、手を挙げれば希望するポジションで活躍できるチャンスが豊富な環境が、いわば「圧倒的成長」というものにつながるのだろうなとも思います。
本日はありがとうございました!


いかがだったでしょうか。
LegalOnでは充実した研修体制と手厚いサポートを用意し、メンバー一人ひとりがポテンシャルを最大限に発揮することができる環境を整えています。

経験・スキルの量にかかわらず「スタートアップが気になっている」「挑戦的なプロジェクトを通して成長したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

LegalOn Technologiesは、新しく仲間になってくださる方を募集しています!詳しくは、【求人一覧】をご覧ください。

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