「むすびカード」が結ぶ縁|リファラル採用制度を利用した二人に聞いてみた
LegalOn Technologiesでは、いま注目を集めている「リファラル採用制度」を導入しています。
このリファラルという制度をより身近に感じてもらおうと、誰にでも渡しやすい名刺サイズのエントリーカード、その名も「むすびカード」を制作、2023年から配布しています。
そこで今回は、この「むすびカード」を活用して入社した野沢と、友人としてLegalOnを紹介した石和の2名に、リファラル採用制度を利用した経緯や「むすびカード」だからこそできた縁について、インタビューしてみました!
【リファラル採用とは?】
社員が知人や友人を紹介できる採用制度です。働きぶりや志向性を理解している相手に自分の勤め先を紹介できるリファラル採用は、マッチング精度も比較的高く、近年多くの企業が積極的に導入しています。
異業種での経験を経て、LegalOnに入社
― はじめに、現在の業務内容について教えてください。
石和 私は現在、法律事務所や士業の先生方を対象に、当社サービスの利用前オンボ-ディングや定期的フォローアップ、更新などのリテンション業務を担当しています。
野沢 私は2024年7月に入社後、営業メンバーの育成を担うイネーブルメント組織で商談デモや製品理解研修などに取り組んでいました。
8月からはインサイドセールス組織に所属し、架電によって商談につなげる業務を行っています。
― 前職でも同様の業務を経験されていたのでしょうか?
野沢 前職は不動産関連の架電業務を行っていたのですが、to Cだったのでto B営業は初めての挑戦です。
トークのパターンや顧客の状況を考えた上で架電するので、難しさもありますがやりがいを感じています。
石和 LegalOnに転職する前は、地元の銀行で個人向けの営業を行っていました。
お客さまには士業の先生やお医者さまなども多かったので、その時の営業経験が今の事務所さま対象の仕事に生きていると感じます。
野沢 もともと私たちは同じ長野県の高校の同級生だったんです。
その後石和さんとは別の大学に進学して、違う会社に就職して、それぞれ上京しました。
実は高校卒業後は会うことはなくて、連絡もほとんど取り合っていなくて。仲は良かったんですけどね(笑)。
だから今、一緒に今LegalOnで働けていることがとても不思議です。
なんだか縁を感じてしまいます。
「むすびカード」が結ぶ縁でLegalOnへ入社
― お二人とも高校卒業後はあまり連絡を取り合っていなかったということですが、どのような経緯で再会したのですか?
石和 高校時代もずっと一緒にいたわけではないのですが、選択授業が一緒になったり、大学進学後も就活中にばったり遭遇したりと不思議な縁があったんです。
野沢 部活も、私は軽音部で石和さんは弓道部で全然違ったのですが、考え方が似ているのかとても気が合いました。
卒業後は、友達伝手やSNSで近況はなんとなく知っていたのですがなかなか話す機会がなく。
2023年8月に都内のカフェで偶然再会したんですよね。
石和 私は転職を機に上京したのですが、野沢さんも東京にいることは聞いていました。
家も近かったみたいで。
カフェで再会したのをきっかけに「夜ごはんを食べに行こう」という話になりました。
その会が実現したのは2023年10月のことですね。
― 不思議な偶然が続いて、再会しようとなったわけですね。
10月に再会した際はどんな話をされたのですか?
石和 二人でゆっくり話すのは8年ぶりのことだったので、近況報告をして盛り上がりました。
どんな仕事をしているのかはお互いなんとなく知っていましたが、具体的なことまではあまり話さず。
「また会おうね」と言って別れました。
野沢 年が明け、2024年1月に前の勤め先が渋谷に移転することになりました。
その報告をしようと石和さんに連絡を取ったら、ちょうどLegalOnも渋谷に移転予定で。
「それなら」ということで、渋谷で再び会うことになりました。
ちょうど転職を考えていたこともあったので、LegalOnについて話も聞いてみたかったんです。
なんとなく次のキャリアを考えつつも、具体的な行動にはまだ移せていなかったので、「とりあえず」くらいのつもりでしたけども。
石和 ちょうど再会の直前に「むすびカード」が社内で配られたんです。
渋谷で野沢さんに会った際も持っていたので渡してみました。
気が向いた時にでもカードのQRコードを読み取ってもらえれば、という気楽な気持ちでしたね。
最終的にどうするかは野沢さんに決めてもらえればいいな、と思っていました。
― 野沢さんはなぜリファラル制度を利用してみようと思ったんでしょうか?
野沢 実はカードをもらってすぐ申し込んだわけではないんです。
しばらくカードケースに入れて持ち歩いていました。
しばらくして、飲み会の帰りの電車でふっとケースの中のカードが目に留まって。
そういえば貰ってたなと思い出して、酔った勢いもあってそのまま電車内で応募しました(笑)。
石和 勢いって大事ですよね(笑)。
そのきっかけが訪れるまで、カードケースに入れて持ち歩いてくれていたことが嬉しいです。
野沢 その段階ではまだLegalOnがどういう会社かよく理解できていないところもあったので、いきなり選考ではなく、まずはカジュアル面談からお願いしました。
― 予備知識なしでの申し込みだったわけですね。
採用側も、「とりあえず話だけ聞いてみて、LegalOnを知ろう」といった楽な気持ちで申し込んでもらって全く構わないと考えているようです。
石和 企業への温度感に合わせて、「一度話を聞いてみよう」くらいの気軽さで申し込めるのも、良いところですよね。
野沢 カジュアル面談ではLegalOnの概要と製品の紹介を受けました。
当時は法務に関する知識もなく、何を聞いたらいいのかわからないくらいでしたが、そんな私の質問にもきちんと耳を傾けてくれ、また会社の方針や価値観が前職と重なる部分があったのが好印象でした。
そんな面談時の対応も信頼できましたし、その後のフォローもしっかりしていたので、選考を受けることにしました。
石和さんが以前に「野沢さんにはLegalOnが合うんじゃないか」と言ってくれていたことも後押しになりました。
石和 野沢さんは穏やかな性格ですが、目的や理由を考えて動ける方だと思っていて。LegalOnは変化の大きい会社ですが、彼女の目的をもった柔軟さが合っていると感じたんです。
それでお勧めしたんですね。
野沢さんが選考を受けていたことは、「今度最終面接でLegalOnに行くよ」という連絡をLINEでもらって初めて知ったんですけどね(笑)。
紹介のハードルを下げる、「むすびカード」の手軽さ
― 実際に利用してみて、「むすびカード」にどのような印象をもちましたか?
石和 そうですね、実はエンジニア系の仕事をしている他の友人にも「むすびカード」を渡したんです。
その友人は結局選考には進まなかったんですけど、特に「渡さなければ良かったかな」といった思いはありません。
勤め先に友人を紹介しても、縁がなくて選考や内定に至らないということは当然あり得るじゃないですか。
そうすると、以降他の人に勧めにくくなったり、人間関係が微妙になったりする心配もあるかもしれません。
その点、「むすびカード」は気軽に渡すことができるし、応募するかどうかも友人自身が決められるので、すごく手軽です。
リファラルするハードルは下がると感じますね。
野沢 カードサイズであることも魅力のひとつだと思います。
例えば、ちゃんとしたA4の書類なんかで渡されると身構えてしまいますし、紛失の心配もあります。
「むすびカード」は目に留まる場所に保管できるので。
私自身、転職について考えている期間ずっと石和さんにもらったカードを持ち歩いていましたし。
石和 LegalOnにリファラル制度があることは知っていましたが、「むすびカード」があったからこそ紹介できたと思っています。
私の周りには他にも転職を考えている方がいるので、会う機会があればまた渡してみたいですね。
これまでのキャリアに関わらず、気軽にLegalOnを紹介したい
― 野沢さんは2024年にLegalOnに入社されたばかりですが、働き始めてからのリアルな感想をお聞かせください。
野沢 まだ転職したばかりで覚えることも多く、大変な面もありますが、友人である石和さんがいることで新しい環境や人間関係の変化にも対応できている気がします。
一緒にお昼ご飯を食べながら、分からないことを気軽に聞くことができるので。
石和 私も「親しい人が一緒に働いてくれるのってこんなに嬉しいんだ!」と思いましたね。
私もLegalOnが好きだし、その場所を選んでくれたことに感謝しています。
野沢 前職と比較して従業員数が大幅に増えたので、キャリアの幅が広がったように感じています。
スタートアップらしい自由度がありつつ、研修などの管理体制はしっかりとしているので安心して働けそうです。
― 今後、どんな方ならLegalOnを紹介したいと感じますか?
石和 先ほども言いましたがLegalOnは体制や方針、サービス自体もアップデートが早い会社なので、そうした変化に前向きに取り組める人がいいと思います。
それと、例えば「お客さまに良い商品を届けたい」とか「数字を伸ばしたい」といった目標をもっている友人に紹介したいですね。
野沢 自分の“軸”をもちながらも、柔軟に動ける人にLegalOnを紹介したいです。
必要なことを自分で学びつつ、目的に向かって頑張れる人なら、これまでの業種や経験にそこまでこだわらなくても良いのかなと。
石和 法務領域やリーガルテックの経験がない方でも、営業経験など自分と何か共通点があれば紹介しやすいですね。
今後も「むすびカード」を持ち歩きながら、気軽な感じで気になる知人に配りたいと思います。
― 学生時代から縁のあったお二人。
素敵な関係性を維持しながら、互いにLegalOnで活躍されることを期待しています。
本日はありがとうございました!
いかがだったでしょうか。
このようにLegalOnは、興味を向けていただける方に広く門戸を開いています。
「話だけでも聞いてみようか」程度の気持ちでも大歓迎ですので、少しでも気になった方は、以下のページよりご連絡ください!
(前回のリファラル対談記事はこちら)