エンジニア主催のLT(Lightning Talk)イベント「Tech All-in」を開催しました!
2024年11月7日18時より、LegalOn Technologies(以下LegalOn)所属エンジニア主催、社内Meet Upイベント「第一回:LegalOn Tech All-in(略してLTA)」を開催いたしました!
当日参加したCDO矢野が当日の様子を綴っておりますので、是非ご覧ください!
こんにちは!Chief Design Officerの矢野です。
なぜデザイン統括者がエンジニアのイベントの話をするのか説明します。
LegalOnではプロダクトデザイナーも開発組織の一部として活動しております。
AI、検索、各種プログラマー、開発系法務エキスパート、デザイナーといったおよそ150名の人員がワンチームとして開発に従事している環境ということで、いち参加者としてイベントレポートを書いております!
オンラインもオフラインもみんなでわいわい集まって、LT(Lightning Talk)を聞くことに意義がある。ということで、どんなネタが飛び出したのかのご紹介と、会場の雰囲気をお届けできればと思います。
まずは発起人の吉岡毅エンジニアリングマネージャーからのご挨拶。
エンジニアでもありドラマーでもある吉岡さんから、ステージを温めるための飲み物と拍手代わりに控えめながら自己主張できるピヨピヨ(指で押すと音が出るアヒル)が参加者に配布されます。
タム回しならぬイベント回し。さすがですね。
お品書きと概要
CTO's top of mind
トップバッターは我らが最高技術責任者のDJ深川です。
開発組織として”文化の濃度”を高めることを提唱し、開発チームが価値観を共有して自然に立ち振る舞いを会得していき、最終的に組織全体に1つの理想的な行動様式が伝播することのすばらしさについて語ってくれました。
そのような文化形成にはこうしたイベントは非常に価値がある、ということですね。
Akupara誕生秘話 ~プラットフォームプロダクトマネジメントの萌芽~ (杉田/Staff Platform Engineer)
続いてアプリケーションプラットフォームテックリードのサウナー杉田氏による、全社共通開発基盤構築に関するお話です。
開発者にゴールデンパスと堅牢なインフラを提供し、創造的な開発に集中できるようにするためのアプリケーションプラットフォームに俺はなる!という高みを目指すためには、プロダクト運用と同様のフィードバックループによるイテレーションが欠かせない。
デベロッパーにもプロダクトマネジメントの素養が求められるのだ、という気づきをシェアしてくれました。
「LegalOn Cloud」におけるロギングアーキテクチャ(齋藤/SRE)
次に、SREチームの齋藤将也氏による、製品のログ取得にまつわるナレッジの共有です。
弊社で採用しているプロダクト開発基盤上でログはどのような扱いになっているのか?という基本的な確認から、ログまわりの制限事項、最近発生したログ起因のトラブルなどをショーケース的にご紹介。
サービスのロギングに対するみんなの解像度が上がりました。
Customer Reliability Engineer(CRE) とは何かを言語化してみる (長内/CRE)
折り返し地点は長内より、Customer Reliability Engineerとは一体何か?の言語化を披露いただきました。
弊社最初にして唯一のCREというポジションは誰にとっても最も謎が深いです。
発祥はGoogleらしいですが、弊社にマッチするように、かつ、みんなにそれがわかるように言語化する姿勢に感動しました。
なんとQiitaに本人による解説記事も!
世界基準のソフトウェアエンジニアになろう! (植木/Software Engineer)
お次はお父上のサッカー好きが高じて命名されてしまったという球技が苦手な修人さん(ドキュメントインテリジェンスチーム)が、良書「Googleのソフトウェアエンジニアリング」の輪読階を開催した際の学びを共有してくれました。
読み進めながら自分やチームでできていること、できていないことに印をつけるというアイデアは、書籍を自分ごとに引き寄せて行動変容を促進するのに良いアイデアだと感じました。
顔も名前も知らない、でも忘れられない。今も繋がるあいつらエクスプロイター (清水/SRE)
SREチーム所属の清水裕亮さんが、人ごとでない洒落怖なサイバー攻撃の脅威とその対策について語ってくれました。
世間の被害状況のまとめもあらためて聞くとガクブルです。
kind による E2E テストの夢(と現実) (浅野/検索・推薦エンジニア)
大トリは、なにわの検索エンジニアリングスペシャリスト浅野さんが、自動テスト環境を構築して幸せになるにはどうすればよいかにチャレンジした顛末を語ってくれました。
さまざまな手を尽くし、光明が見えかけたが大きい製品で実行するには「ひとりじゃ無理」という結論に達するオチに参加者全員が「ひとりじゃないぜ……」と心で浅野さんを抱きしめたはずです。
以上、LegalOn Technologiesの開発チームによるLTイベントの模様レポートでした!
発表のあとは参加者みなさんでおやつや飲み物をかわしながらワイワイ情報共有に花が咲いていました☺️
第2回の開催が楽しみですね。
We’re Hiring!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。