過去最多の開発メンバーが参画!数ある選択肢から選ばれる組織とは?成長の裏側を採用視点で振り返ってみた!
LegalOn Technologiesの開発組織はここ数年で大きく成長し、より価値あるプロダクトをつくるための体制構築に向けて、多様な専門性とスキルを持つ開発メンバーを採用してきています。
特に昨年度は、大きな開発プロジェクトの進行に伴い、即戦力人材の採用ニーズが非常に高まった1年間でした。
そんな中、過去最高人数の開発職採用に成功し、目標を上回る成果をあげた開発採用チーム。
採用競合がひしめく市場で、なぜ多くのメンバーがLegalOnにジョインしてくれたのか?
リクルーター3名が日々の採用活動・取り組みについて、振り返ってみました。
即戦力の開発メンバーが続々と参画!
採用目標を上回る成果で組織成長をドライブ
福田) 開発組織は昨年度、正社員だけでも60名以上を新規採用し、組織規模もかなり大きくなってきました。
既存のプロダクトだけでなく、新プロダクト「LegalOn Cloud」の開発という非常に大きなプロジェクトを迅速に動かしていく必要もあったので、中途採用による増員も急務でした。
開発を走らせるなかで出てきた、新たなポジションや採用枠増のニーズに応えながら、結果として期初に設定した目標を大きく上回る成果をあげることができました!
幅広いポジションで数多くの人材を採用した1年だったかなと思います。
松本) 本当に大変でしたね!(笑)
エンジニア以外にも、PdMやプロダクトデザイナー、CRE、ユーザーサポートといった開発関連職でも、たくさんの方に入っていただけた1年だったなと。
グローバル事業の開発チームも、立ち上げからグロースにかけて体制強化のため、注力領域の一つでした。
堀次) AI分野やStaffエンジニアなどのハイレイヤーのエンジニア含め、開発組織の中でも重要な役割を担うポストで、高い技術力を持つメンバーも数多く採用できましたね。
松本) 確かに。ビッグテック出身者含め、国内外の大手企業やスタートアップを含む有名企業からも、有難いことにたくさんの方がジョインしてくれました!
なぜLegalOnを選んでくれたのか? 入社メンバー達のフィードバック
松本) 社運をかけたプロジェクトが走っているなかで、なぜ多くのメンバーが入社を決めてくれたのか、振り返って思うところはありますか?
堀次) LegalOnのプロダクト志向の高さに共感してもらえた方が多いかなと思います。
カジュアル面談などを通じて、「技術はあくまでも手段で、大切なのはより良いプロダクトを世に送り出すこと」という開発メンバーの想いに共感した方が、選考に進んでくれて。
メンバーの志向性はそれぞれ異なりますが「みんなで良いプロダクトをつくろう」という想いは共通してあると感じます!
松本) グローバルに事業展開している点に注目して応募してくれる方も、結構いますね!
日本発のSaaSプロダクトでグローバルに挑んでいる企業はそう多くない中で、独自の強みがある分野で市場を開拓していく経験はなかなかできないかなと。
日本にHQ(ヘッドクオーター)と開発拠点があって、グローバル含めた技術的な意思決定の起点となっている現在の開発体制も、希少だと思います。
堀次) 技術的な面では、今まさにホットなLLM分野など最新技術への投資を積極的に行っていたり、技術力が高いエンジニアがいることをポジティブに捉えてくれる方も多いです。
「技術面接がしっかり設計されていて安心できた」という選考フィードバックもよくいただきますね!
松本) 「面接官の質問や回答への反応を受けて、優秀なメンバーが多いと感じた」とかもね。
これは実際に選考を受けていただけないと、なかなか伝わりにくい部分ではあるのですが(苦笑)
福田) エンジニアの場合、複数のジョブトラック(IC, TL, M)があることに魅力を感じて入社くれることもありますよね。
技術 or マネジメントなどキャリアパスに悩んでいる人にとっては特に、希望する方向性を選べるメリットは大きいかと。
それと、最近では、フレキシブルな働き方やオフィス環境が決め手の一つになるケースも増えてきている気がします。
男性社員の育休の取りやすさなども、評判が良いです。
松本) 確かに、特に開発組織の育休取得の割合はかなり高いですよね!
マネージャークラスでも取得する人が増えてきているので、メンバーも取りやそうな雰囲気で。
グレードやポジションによっては国内フルリモート可ですし、勤務地についても一定自由度がありますよね。
社内ドキュメントが充実していて情報共有もオープンなので、リモートや在宅勤務がメインのメンバーも、あまり距離感を感じずにコミュニケーションしやすい環境があったり。
企業と候補者をつなぎ、良縁をむすぶ 採用チームの日々の取り組み
松本) 昨年度はさまざまな採用チャネルから入社決定がありましたが、「これやってよかった!」という取り組みはありますか?
堀次) 特にエンジニアは、ハイレイヤーを中心に、たくさんのリファラル(社員紹介)をもらえたのが大きかったですね!
社内にいる優秀なエンジニアが、繋がりからまた優秀なエンジニアを連れてきてくれて。
松本) リファラルだと最近では、紹介したい方とLegalOnをつなぐ「むすびカード」なんかもやってるよね。
堀次) たくさん活用いただけていて嬉しいです!
とある入社者から「入社前でも知人を紹介できる制度があったらいいよね」という声をもらって、「入社前リファラル採用制度」もリリースしました。
早速1名の入社決定に繋がって、正直びっくりでした!
福田) 入社前でも「LegalOnを紹介したい」と思ってもらえたのには、選考体験の良さも繋がっていそうですね。
一般的には、入社後すこし様子をみてから紹介するケースが多いかと思うので。
「入ってみて実際違った」とならないように、現場メンバーとの座談会だったり、入社前から会社の雰囲気を知ってもらう努力が効いているのかも。
松本) PdM、プロダクトデザイナーなど他開発職メンバーと密に連携するポジションは特に、座談会のリクエストをたくさんいただきます!
チームの雰囲気や開発の進め方、メンバーとの関わり方など、一緒に働くメンバーと実際に話してみないとなかなかイメージ湧きづらい部分もあるかと思うので、できるだけ希望を伺いつつ、必要な情報・機会を提供できるように心がけています。
堀次) たとえ内定を受諾いただけなかった場合でも、最後は候補者自身に納得して判断いただけるように、リクルーターとしてサポートできることは常に模索してるよね。
お互いに不幸なミスマッチにならないように。
松本) 採用広報としての情報発信も継続的に行ってきました。
もっと多くの方にLegalOnを知って興味を持っていただけるように、メンバーやチームの取り組みを紹介する記事をオープン社内報に掲載したり。
まだまだやりたいことは山ほどありますが、採用広報を始めた2年前と比較して、公開している情報はかなり増やせたかなと思います。
こういった地道な発信が、企業と候補者の方をつなぐひとつの足がかりになっていれば嬉しいですね!
福田) 記事見ました!と言ってもらえることも増えましたよね!
福田) 成果を振り返ると、人材紹介エージェントさんにもかなり助けていただいた1年でしたね。
情報共有のミーティングやSlackでの連絡など、タイムリーなコミュニケーションでより連携を深められるように心掛けていました。
堀次) CTOはじめ現場のハイアリングマネージャー(HM)たちが、採用が会社にとって重要なミッションであることを理解してくれているのは大きいですよね。
だからとても協力的ですし、一緒に採用活動に取り組めている感覚で。
内定承諾を勝ち取った時はみんなで喜びます(笑)
松本) 確かに、距離感は近いかもね!
風通しの良さというか、役職や立場に関わらずいつでも相談しやすい雰囲気があって、それは本当にありがたいですね。
判断がちょっとずれたり悩んでいるようなときも、すぐにお互い声をかけあって解消できるので。
堀次) HMが採用に協力的でいてくれることで、現場のメンバーも快く協力してくれるというのは、少なからずありそうだよね。
座談会にも、自分が候補者だった時の体験を思い出しながら、前向きに参加してくれていて。
松本) 私が入社した当時は、今ほど採用と開発現場の協力関係が築けていなくて難しいこともありましたが、徐々に良い方向に変わってきているなと感じます。
福田) 当時丁寧にフォローして採用したメンバーが今、HMや面接官として採用に関わってくれている影響もありそうですよね!
今後の展望・メッセージ
松本) 今後はどんなことに取り組んでいきたいですか?
福田) 組織成長に合わせて、より適切な制度や基盤作りを検討し続けていくことは、人事全体でやっていかなければいけないと思います。
新しいメンバーが増えてきたからこそ、チームが働きやすい環境を作るためのマネジメント層の増強や、カルチャーにマッチした人材の確保を採用面でサポートできればなと。
また、今は中途採用がメインですが、育成体制を整備して新卒など若手社員の採用もできるようにしていきたいなと。
松本) 新入社員とリクルーターの入社後面談では、選考体験をヒアリングするなかで働く環境の改善に向けたヒントも沢山もらえています。
採用活動の継続的なブラッシュアップはもちろん、より働きやすい環境や制度の構築に向けてできることにも、各関係部門と連携して取り組んでいきたいです。
あとは、せっかく渋谷の新オフィスに引っ越したので、オフラインのミートアップイベントなど、より気軽にLegalOnを知ってもらえる機会をつくっていけたらよいのかな、とも思っています。
特に最近では、中長期的に転職を検討されている方も多いので、一人ひとりとの出会いを大切にしながら、ふとした時にLegalOnを想起してもらえるように、中長期を見据えた採用施策を強化していけたら。
堀次) 現場メンバーからの発信も強化していきたいですね。
直近では検索チームが勉強会を開催していたり、テックブログでの発信を行ったりしていますが、外部に向けた技術的な発信をもっと増やしていけたら、より認知してもらえるかと思うので。
松本) ダイバーシティの推進にも、取り組んでいけたらと思います。
リーガルという領域柄ドメスティックな印象を持たれがちですが、最近では開発組織を中心に外国籍のメンバーも増えてきていて「入ってみたら思ったよりグローバルな環境だった」と言われることも。
一方で、言語対応含め入社後の働きやすさについてはまだまだ改善余地があるかと思います。
「グローバルにおいてリーガルテックNo.1企業を目指す」ために、世界中の優秀な人材がより活躍できる環境を、会社全体でつくっていきたいですね!
松本)やりたいことはまだまだ尽きないですね!最後にひとこと、メッセージをお願いします。
堀次) LegalOnでは各ポジションにその分野の精鋭たちがいて、みんなで価値あるプロダクトをつくろうというパッションを感じます。
興味をもっていただいた候補者の皆さんに良い選考体験をしていただけるように、できることを今後も模索し、アップデートし続けていきたいです。
福田) たくさんの選択肢の中からLegalOnを選んでいただくのは本当にご縁だと思います。
当社で身につくスキルや描けるキャリアなど、私たちの魅力をもっと多くの方に知っていただきたいです!
松本) LegalOnでは、日々の変化やプロフェッショナルな仲間から刺激を受けつつ、今このフェーズだからこそ得られる貴重な経験、挑戦がたくさんあります。
一緒にチャレンジしていただける方をお待ちしています!
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LegalOn Technologiesでは開発職を積極的に採用しています!
少しでも興味をもっていただけましたら、ぜひお気軽に採用チーム(recruiting@legalontech.jp)までご連絡ください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!