スタートアップ企業が初めての新卒採用と内定式を実施しました!
こんにちは、新人社内レポーターの田島です。
LegalOn Technologiesでは、去る2022年12月9日に新卒入社者向けの内定式を開催しました。
実は当社にとって初めてとなる新卒採用と内定式。
参加するほうもドキドキ、迎えるほうもドキドキ……
果たして結果は? 企画・運営を担当したエンプロイーサクセス課 副島に聞きました。
内定式はバスツアー! LegalOn Technologiesの歴史を巡る旅
― これはバス、ですね。バスで内定式の会場に向かったのでしょうか?
副島 いえ、バスが会場です。バスツアーですね。
― 内定式がバスツアー……?
副島 LegalOn Technologiesの歴史を巡るバスツアーを敢行しました。
創業時のオフィスがあった日本橋を起点として、現在本社がある豊洲までをバスで巡る旅です。
当社の軌跡や歴史にふれてもらい、会社への愛着をもってもらえたら、というねらいです。
― なるほど。しかし内定式がバスツアーとは珍しいですよね。
副島 記憶に残る内定式にしたかったのです。
内定式というと、「スーツを着て、大きな会場に集まって、厳かな雰囲気の中で会社の偉い人の話を聞く」といったスタイルが一般的だと思います。
もちろんそんな内定式もいいものですが、もっと会社の規模が大きくなってからでもできるかなと。
成長途中の企業である今のうちに、かしこまらない、パンチの効いた内定式をしたいなという思いがありました。
― 確かに、こうしたユニークな取り組みはスタートアップならではですね。
副島 そうですね。内定者の方も、手配したロケバスを見て「テレビでよく見るバス!」と盛り上がってくれました。
会社への理解を深めてもらう手段は…… クイズ!!
― 築地にも行かれたそうですね、3番目のオフィスがあった。
弁護士事務所と同居でかなり手狭だったとか。
副島 はい、ツアー中、当時のオフィスの広さや社員数に関するクイズを出題した際は、あまりの人口密度に内定者の皆さんびっくりされていましたね。
― 弁護士事務所との同居な上、「オフィスの広さは一人当たり3坪程度」ともいわれる中で47坪に約30人。
1人当たり約1.5坪…… それは驚きますよね。
― それにしても皆さん寒そうです。実施したのは冬ですか?
副島 そうです。10月後半から準備を進め、12月9日に実施しました。
10月上旬に内定式を開催される企業が多いと思いますが、あえて遅らせています。
それにより実施前に内定式に関する情報を友達から聞くなどし、「LegalOn Technologiesも似たような感じかな?」と予想を外させることができるかもと考えたためです。
― サプライズ感が増しそうですね。いい意味で予想を裏切られるというか。
副島 さらには年末の帰省時に話すネタになり、ご家族にもLegalOn Technologiesという会社のカラーを知っていただけるかなということも期待しました。
― なかなか戦略的ですね。そういえばツアー中はクイズをされたとか。築地オフィスに関する問題の他にも出題はあったのですか?
副島 ありました。歴史を巡る中で、当時のオフィスにまつわる問題、社員に関する問題、プロダクトに関する問題などを出題させていただきました。
本社のある豊洲では、内定式らしいイベントも
― 次の目的地は日比谷です。
このあたりから組織として形ができてきたという印象です。社員数も3桁の大台にのりましたし。
副島 私も直に知っているのはこのオフィスからですね。
日比谷では営業部長が飛び入り参加しました。
― 内定者の皆さんはびっくりですね。
次はやっと現在本社オフィスがある豊洲ですね。ツアーも終盤です。
副島 こちらでは多少内定式らしいことも行わせていただきました。
会議室にお集まりいただき、まずは人事部長による講話です。
― おお、これは内定式っぽいですね。皆さんも真剣そのものです。
副島 真面目なことをもう一つ。「1年後、3年後、5年後の自分」をテーマにワークショップを行いました。
自身のキャリア軸について考えてもらうことが目的です。
「今の自分がそこに到達出来るか不安。そこに向けて今から何ができますか?」という問いかけが出たり、自身のキャリア軸について人事部長に率直な意見を求める方がいらっしゃったりなど、非常に熱のはいったワークショップとなりました。
懇親会に向かう車中、満を持して代表が登場!
― 最後は少し場所を移動して懇親会です。あ……ここで代表の登場ですね。
副島 懇親会会場に向かう車中にてサプライズ登場しました。
あえて会社トップを最後の打ち解けた場に登場させることで、衝撃を与えると共に組織としての風通しの良さ、代表への親近感を感じていただく効果をねらいました。
― 確かにビッグサプライズですね。でも本人の人柄か、内定者の皆さんあまり緊張はしていないように見えます。
副島 ツアーでお互いの距離が縮まったのも助けたのか、懇親会は皆さんリラックスして楽しんでいたと思います。
代表が皆さんへの期待や会社の展望を語る間も、真剣に耳を傾けてくれました。
― 互いの距離が縮まったのは、内定式としてうれしい結果ですね。
副島 事後のアンケート結果でも、回答した全ての方が「満足」と書いてくださいました。
さらに、「通常の内定式と異なり、新鮮だった」「会社の歴史を楽しく学べた」「同期と交流できて入社の不安が軽減した」「企画としてのクオリティが高かった!」などのお褒めの言葉をいただくこともできました。
― それはすばらしいですね。逆に副島さんから見て、内定者の皆さんはどんな印象でしたか?
副島 何事に対しても強い目的意識をもって臨まれているという印象を受けました。
インターンとしてすでに社会で責任をもって仕事をされていたり、大学の研究室で自分の考えを発信する方法を習得していたり。
そうした得難い経験を得た上でLegalOn Technologiesに入社いただけるのは、非常に頼もしい限りです。
時代とともに若い方々の価値観や物事への取り組み方は変わるものですが、私自身そこまでの考え方がもてていたかな?と考えさせられました。
控えめに言っても可能性しかない内定者の姿に大きな希望
― まさに大成功といっていい内定式だったと思いますが、振り返っていかがでしょうか?
副島 正直、実施前は大きなプレッシャーを感じておりましたが、予想を大きく超えた反響をいただけた、という思いです。
バスの車内では、サロン形式で内定者の皆さんが語らえるようにしていましたが、ツアー中は常に和気あいあいとし、クイズでは大いに盛り上がっていただけました。
― 今後もこのかたちを続けていく予定ですか?
副島 定番化は視野に入れておりますが、別企画も検討中です。
バスツアーを継続する場合も、今回の反省点を活かし、より感動できるしくみ、入社も内定式自体も楽しみにしていただけるようなしかけを考えてまいります。
― 内定者の皆さんに伝えたいことはありますか?
副島 私たちは、先輩・後輩の区別なく、対等な一社会人として、皆さんと共にLegalOn Technologiesのこれからを創っていきたいと願っています。
皆さんの入社を、こころより楽しみにしております。
― ありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
形式にとらわれないユニークな取り組みに興味をもってくださった方は、
ぜひ一度当社にご連絡いただければと思います。
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