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Designer_LegalOn Technologies

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リーガルテックのスタートアップ、株式会社LegalOn Technologiesのデザイナーがあれこれ書きます。
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記事一覧

デザインイベント『大デザナレ展 2023』に参加してきました!

こんにちは、LegalOn Technologies採用の松本です。 去る9/9-10にかけて開催された、ViViViT社主催のデザインイベント『大デザナレ展 2023』! 当社からもデザイナー&採用チームが参加させて頂きましたので、当日のイベントレポートをお送りします。ぜひご覧ください! 『大デザナレ展』とは?ViViViT社が主催する、日本最大級の複合デザイン展です。 今年は9/9(土)-10(日)の2日間に渡り、オフラインで開催されました! イベントHP: https

デジタルネイティブの世界で、UI用カラーパレットをCMYK化した話

みなさん、こんにちは。 株式会社LegalOn Technologies(以下、LegalOn)でアートディレクターをしているまえかわと申します。 LegalOnのデザインチームは、プロダクト、マーケティング、コーポレートの3つから構成されていて、僕はコーポレート部門で社内外に向けたブランディングを担当しています。 LegalOnでは、プロダクトのUIやウェブ用に策定したRGBのカラーパレットが存在します。 WCAG 2.0に準拠して設計したものなのですが、これを他のクリ

企業ブランディングを考えたらZoomの背景ができたという話

非デザイナーがお届けするデザイナーブログ第1弾。 今回は、作ってみたら非常に社内で好評だったというWeb会議用「背景ジェネレーター」制作の背景を探るべく、当事者であるプロダクトデザイナーのすずき、こばやし、グラフィックデザイナーのまえかわに話を聞いてみました。 「ブランドイメージを統一したい」から始まった制作― まずは背景ジェネレーターとは?というところを聞かせてください。 すずき オンラインミーティングの時に表示する背景を、簡単操作で生成してくれるWebアプリですね。

1人よりチームで!フラットな関係でとことん議論し探求する、ユーザーのためのプロダクト

前回に引き続き『LegalForceキャビネ』の機能開発を担うRisk Detectionチームの3名にインタビュー! PdM、デザイナー、エンジニア3者それぞれの観点から、日々のチーム開発について語ってもらいました! 前編では開発の進め方や上流から全員が参加するメリットについて触れましたが、 後編では、チームでのコミュニケーションや課題感、今後の展望にフォーカスしています。ぜひご覧ください! 1人よりチームで!アイデアを出し合いみんなで作り上げていくー PdMの視点から見

エンジニア、デザイナーも上流から参加!ユーザー課題に全員で向き合う、チーム開発の裏側とは?

LegalOn Technologiesの開発組織では、開発する機能やアプリケーション毎にPdM、デザイナー、エンジニアという異なる役割で構成された小中規模のチームで開発を進めています。 今回はその中でも、『LegalForceキャビネ』の機能開発を担うRisk Detectionチームの3名にインタビュー! PdM、デザイナー、エンジニア3者それぞれの観点から、日々のチーム開発について語ってもらいました! 前編は実際の開発の進め方や上流から全員が参加するメリット、後編はチー

ザ・コントラクトのブックデザイン

こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesでグラフィックデザイナーをしているハラサトと申します。 私は現在マーケティングに関わるデザインチームの1人として、広告やバナー制作、サービス資料、Webサイトのディレクションなど、デザイン制作の全般を行なっています。 今回は、当社LegalOnが初めて出版した書籍「ザ・コントラクト 新しい契約実務の提案 」のブックデザインについてご紹介します。 「IT企業のインハウスデザイナーがブックデザインをする」というのも珍し

LegalOn Technologies コーポレートロゴ制作秘話 後編

2022年12月1日、株式会社LegalForceは「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」を社会に提供する価値・パーパスとして定め、社名を株式会社LegalOn Technologiesに変更し、新たに始動しました。 これに伴い、社内のグラフィックデザイナーが集まり、会社のロゴを新たに作成しました。 前編では、ロゴが決定するまでの流れや、その過程の中で各々のメンバーが何を考えてアイディアを発散させたのかを教えてもらいました。この後編では、決定したロゴのこだ

LegalOn Technologies コーポレートロゴ制作秘話 前編

2022年12月1日、株式会社LegalForceは「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」を社会に提供する価値・パーパスとして定め、社名を株式会社LegalOn Technologiesに変更し、新たに始動しました。 これに伴い、社内のグラフィックデザイナーが集まり、会社のロゴを新たに作成しました。この作成に関わった広報・ブランド部所属のまえかわ、マーケティング部所属のotk、はらさと、ヤギヌマ、kjに、ロゴ制作時に考えていたことや、ロゴのこだわりを、すず

ヒアリングでインサイトを得る方法について

去る2022年12月17日(土)「ヒアリングでインサイトを得る方法について語り合おう」と題し、LegalOn TechnologiesデザインチームでDesigner Meetupを開催しました。 本ブログでは当日お話しした内容を共有します。 こちらが当日使用したスライドです。若干説明を追記しています。ダウンロードして自由にご利用ください。 インサイトって何?インサイトはめちゃくちゃ日本語に訳しにくい言葉です。 「消費行動のインサイト」と記載してしまうことが原因で「インサ

デザイナーが専門性の高いドメインにどう立ち向かうか(SaaS Design Conference 2022 登壇内容書き起こし)

2022年11月26日、株式会社ユーザベース主催 SaaS Design Conference 2022 が開催されました。株式会社 LegalOn Technologies(当時の名称は株式会社LegalForce)は協賛企業として参加。スポンサーセッションにプロダクトデザイナーの鈴木と矢野の2人が登壇しました。カンファレンスは Twitter でも盛り上がりを見せ、大盛況のうちに終了しました。ご参加下さった皆様ありがとうございました。 あらためてセッションの内容を紹介し

【対談インタビュー】プロダクトデザイナーの2人に、LegalForceのデザイン組織や入社後について聞いてみた!

2022年、LegalForceの開発本部のデザイン課に、プロダクトデザイナーとして大畑、赤平が加わりました。これまで異なる業界、ターゲットに向けたUI/UXデザインを経験してきた2人から、LegalForceでの新しいチャレンジやデザインチームの実情などについて、ざっくばらんに語ってもらいました! 「なんでも屋」ではなく、UI/UXに集中できるLegalForceへ転職 ― お2人はなぜLegalForceを選んだのですか? 大畑 自身のデザインの幅を広げたい、という

OOUIデザイン研修を実施しました

LegalForceに所属のプロダクトデザイナーは2022年7月から8月にかけ、ソシオメディア様より藤井幸多さんをお招きして「OOUIデザイン研修」を開催しました。 研修を実施したきっかけOOUIといえばソシオメディア株式会社の上野学さん、藤井幸多さんが2020年6月に第1刷を出版した「オブジェクト指向UIデザイン 使いやすいソフトウエアの原理」を思い起こす人は少なく無いでしょう。帯に書いてあった「銀の弾丸、OOUI。」の文字に「ウヒョー」となって即買いしたものです。 書籍

LegalForce Conference 2021のグラフィックデザイン

こんにちは、株式会社LegalForceでグラフィックデザイナーをしているハラサトと申します。 私は現在マーケティング部のデザインチームの1人として、広告やバナー制作や製品資料、Webサイトのディレクションなど、デザイン制作の全般を行なっています。 今回は、昨年いちばん力を入れてデザインに取り組んだイベント「LegalForce Conference 2021」での制作物についてお話ししたいと思います。 1. LegalForce Conference2021とはLegal

ボタンデザインセットを考える

お疲れ様です。 株式会社LegalForce 開発部デザイン課 LegalFoceキャビネ デザインリード兼PdMの矢野です。 肩書きが長くて入ってこないですね! ボタンデザインってUIデザインの基本ですが、決めることがまあまあたくさんありますよね。 このブログではUIデザインに欠かせない、ボタンデザインで決めなければならないことをコンパクトにまとめます。ゼロからボタンコンポーネントを作りたいが、必要十分要件をまとめるのが面倒だ。というかたや、Figmaを初めたばかりで何かを