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Designer_LegalOn Technologies

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リーガルテックのスタートアップ、株式会社LegalOn Technologiesのデザイナーがあれこれ書きます。
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記事一覧

LegalOn Technologies コーポレートロゴ制作秘話 後編

2022年12月1日、株式会社LegalForceは「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」を社会に提供する価値・パーパスとして定め、社名を株式会社LegalOn Technologiesに変更し、新たに始動しました。 これに伴い、社内のグラフィックデザイナーが集まり、会社のロゴを新たに作成しました。 前編では、ロゴが決定するまでの流れや、その過程の中で各々のメンバーが何を考えてアイディアを発散させたのかを教えてもらいました。この後編では、決定したロゴのこだ

LegalOn Technologies コーポレートロゴ制作秘話 前編

2022年12月1日、株式会社LegalForceは「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」を社会に提供する価値・パーパスとして定め、社名を株式会社LegalOn Technologiesに変更し、新たに始動しました。 これに伴い、社内のグラフィックデザイナーが集まり、会社のロゴを新たに作成しました。この作成に関わった広報・ブランド部所属のまえかわ、マーケティング部所属のotk、はらさと、ヤギヌマ、kjに、ロゴ制作時に考えていたことや、ロゴのこだわりを、すず

ヒアリングでインサイトを得る方法について

去る2022年12月17日(土)「ヒアリングでインサイトを得る方法について語り合おう」と題し、LegalOn TechnologiesデザインチームでDesigner Meetupを開催しました。 本ブログでは当日お話しした内容を共有します。 こちらが当日使用したスライドです。若干説明を追記しています。ダウンロードして自由にご利用ください。 インサイトって何?インサイトはめちゃくちゃ日本語に訳しにくい言葉です。 「消費行動のインサイト」と記載してしまうことが原因で「インサ

デザイナーが専門性の高いドメインにどう立ち向かうか(SaaS Design Conference 2022 登壇内容書き起こし)

2022年11月26日、株式会社ユーザベース主催 SaaS Design Conference 2022 が開催されました。株式会社 LegalOn Technologies(当時の名称は株式会社LegalForce)は協賛企業として参加。スポンサーセッションにプロダクトデザイナーの鈴木と矢野の2人が登壇しました。カンファレンスは Twitter でも盛り上がりを見せ、大盛況のうちに終了しました。ご参加下さった皆様ありがとうございました。 あらためてセッションの内容を紹介し

【対談インタビュー】プロダクトデザイナーの2人に、LegalForceのデザイン組織や入社後について聞いてみた!

2022年、LegalForceの開発本部のデザイン課に、プロダクトデザイナーとして大畑、赤平が加わりました。これまで異なる業界、ターゲットに向けたUI/UXデザインを経験してきた2人から、LegalForceでの新しいチャレンジやデザインチームの実情などについて、ざっくばらんに語ってもらいました! 「なんでも屋」ではなく、UI/UXに集中できるLegalForceへ転職 ― お2人はなぜLegalForceを選んだのですか? 大畑 自身のデザインの幅を広げたい、という

OOUIデザイン研修を実施しました

LegalForceに所属のプロダクトデザイナーは2022年7月から8月にかけ、ソシオメディア様より藤井幸多さんをお招きして「OOUIデザイン研修」を開催しました。 研修を実施したきっかけOOUIといえばソシオメディア株式会社の上野学さん、藤井幸多さんが2020年6月に第1刷を出版した「オブジェクト指向UIデザイン 使いやすいソフトウエアの原理」を思い起こす人は少なく無いでしょう。帯に書いてあった「銀の弾丸、OOUI。」の文字に「ウヒョー」となって即買いしたものです。 書籍

LegalForce Conference 2021のグラフィックデザイン

こんにちは、株式会社LegalForceでグラフィックデザイナーをしているハラサトと申します。 私は現在マーケティング部のデザインチームの1人として、広告やバナー制作や製品資料、Webサイトのディレクションなど、デザイン制作の全般を行なっています。 今回は、昨年いちばん力を入れてデザインに取り組んだイベント「LegalForce Conference 2021」での制作物についてお話ししたいと思います。 1. LegalForce Conference2021とはLegal

ボタンデザインセットを考える

お疲れ様です。 株式会社LegalForce 開発部デザイン課 LegalFoceキャビネ デザインリード兼PdMの矢野です。 肩書きが長くて入ってこないですね! ボタンデザインってUIデザインの基本ですが、決めることがまあまあたくさんありますよね。 このブログではUIデザインに欠かせない、ボタンデザインで決めなければならないことをコンパクトにまとめます。ゼロからボタンコンポーネントを作りたいが、必要十分要件をまとめるのが面倒だ。というかたや、Figmaを初めたばかりで何かを

人生100年時代。私はデザイナーとして生きていく

2021年11月、「LegalForceキャビネ」のUI/UXデザイナーとして、矢野りんが入社しました。Webのコンテンツデザインから、アプリの企画・デザイン、プロモーション施策の実施など、デザイナーとして幅広い実績を積んできた矢野が、なぜLegalForceを選んだのでしょうか。入社の理由と、これからの展望についてインタビューしました。 スマホ日本語入力のさきがけ「Simeji」の生みの親 ――5,000万DLを記録したきせかえキーボードアプリ「Simeji」を開発した

LegalForceのデザイナーを紹介します「好きなフォントは何ですか?」

こんにちは、LegalForce Designers です。LegalForce のデザイナーの雰囲気を感じてもらおう!という本企画。第三弾の今回は、メンバーの「好きなフォント」を紹介します。 デザイナーにとって切っても切れない「フォント」の話。メンバーの好きなフォントの紹介と、選んだフォントで好きな言葉を表現してもらいました。 ひとつ前の記事はこちら プロダクトデザイナー K.I の場合ー好きなフォントは何ですか? 「Manrope」 ーどこが好きですか? プロダク

プロダクトマネジメント研修で得たプロダクトビジョンの重要性

2022年3月25日、Tably株式会社の及川卓也さんを講師にお招きして「プロダクトマネジメント研修」を開催しました。 及川さんは日本国内のPdMコミュニティの中心人物であり、組織がIT活用をビジネス基盤とするための教科書とも言える「ソフトウェア・ファースト」(日経BP)やプロダクトを成功に導く牽引役のPM(PdM)という職種に必要な知見をぎゅっと詰め込んだ「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」(翔泳社)

LegalForceのデザイナーを紹介します「仕事のお供は何ですか?」

こんにちは、LegalForce Designers です。LegalForce のデザイナーの雰囲気を感じてもらおう!という本企画。第二弾の今回は、メンバーの「仕事のお供」を紹介します。 第一弾「最近どんな本を読んだ?」はこちらから。 プロダクトデザイナー すずきちえ の場合ー 仕事のお供は何ですか? Style Athlete ー コメントをお願いします 仕事用の椅子の上に置いて座る、「体幹ポジショニングシート」です。私は姿勢がかなり悪く、それなりに良いオフィスチェ

UI用語の作成基準を検討しました

こんにちは。株式会社LegalForceでサービスのデザインを担当しています、矢野りん(@yanorin)です。 きっかけ と、ある日のハドルミーティング。LegalForceキャビネのQA担当者から「UIの細かい表記揺れがとても気になっている!」という意見が挙がりました。即、エンジニアチームとUI文言品質向上作戦会議を開催。「そろそろ用語作成基準が必要そう。」となり、デザインチームで取り組みはじめました。このようにLegalForceの開発現場では日々全員野球の精神で品

LegalForceのデザイナーを紹介します 「最近どんな本を読んだ?」

こんにちは、LegalForce Designers です。社外の方とお話をすると「法務領域のSaaS企業だと聞き、堅い人が多そうなイメージを持ちました」という声をよく聞きます。いやいや、真面目だけど面白い人がたくさんいるよ!ということをお伝えしたい。 ということで、今回は LegalForce のデザイナーが「最近読んだ本」と、その感想をご紹介。メンバーの雰囲気をなんとなく感じていただければ嬉しいです。 スターバックスのライバルはリッツ・カールトンである。まずは、製品開発