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LegalOn Technologiesの弁護士・法務経験者・法科大学院卒のメンバーをご紹介します。
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#契約書

高度な知識と緻密さが求められる契約書ひな形はいかにして作られているか?

「LegalForceひな形」1,000点突破を記念し、「ひな形とは?」を解説した記事から2か月。 早くも点数が1,400点を超えました! 法務プロフェッショナルの高度な知識の結晶であるひな形は、いかにして作られているのか? 社外法律事務所も巻き込みながら驚異的なスピードで作成を重ねる舞台裏を、われらがひな形グループの弁護士らメンバーに聞いてみました。 契約書ひな形作りは辞書編纂のような正確さが求められる― 前回のインタビューでは、グループリーダーの今野さんに契約書ひな形の

「LegalForceひな形」1,000点突破! ……のすごさがイマイチ分からない人のための話

法務担当ではない方でもわかる、契約書の話。 LegalOn Technologiesが提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」は、このたび利用できる契約書・規約等のひな形数が1,000点を突破※しました! といっても、契約書審査に関わらない人にとっては、それがどれだけすごいことなのかピンとこないかもしれません。 そこで今回は、ひな形を作成するグループのリーダーの弁護士・今野に、「契約書ひな形って何?」から1,000点突破の大変さがわかる話まで、ざっくばらん

法務担当者の前に立ちはだかる経験値という壁。弁護士が開発に携わり、法律知識の平準化を進める。

こんにちは、広報の阿部です。 2023年8月17に、AI契約審査プラットフォーム『LegalForce』が、自動レビューした契約書にひもづく国のガイドラインや、必要書類のひな形を提示する「実務対応アラート」機能を実装しました。 https://legalontech.jp/6674/ 今回は、この新機能の開発を起案した法務開発に所属する軸丸弁護士に取材。 新機能の開発を起案した背景や、弁護士が製品開発していく過程をご紹介します。 機能開発のきっかけは、新人弁護士の頃にぶ